関節リウマチ
関節リウマチとは
自分の体を攻撃してしまう病気のグループである自己免疫性疾患と言われる病気の一つです。
自己免疫性疾患の多くは、標的となる攻撃先があり、関節リウマチの場合は、関節にある滑膜という組織を攻撃してしまいます。滑膜が攻撃を受けると、組織が腫れるため、関節に痛みが出現したり、動かしづらくなってしまいます。20〜40歳代の女性に多く発症するとされていますが、近年は高齢発症の関節リウマチも多く見られています。
自己免疫性疾患の多くは、標的となる攻撃先があり、関節リウマチの場合は、関節にある滑膜という組織を攻撃してしまいます。滑膜が攻撃を受けると、組織が腫れるため、関節に痛みが出現したり、動かしづらくなってしまいます。20〜40歳代の女性に多く発症するとされていますが、近年は高齢発症の関節リウマチも多く見られています。
診断について
症状や経過、血液検査やレントゲンなどを総合的にみて診断します。当クリニックでは関節エコー検査も行い、関節の状態をリアルタイムに観察して診断の補助にしています。エコー検査は診察室で行えますので、患者さんと一緒に状態を確認し、理解してもらいながら診断を進めます。
『関節痛＝リウマチ』といったイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、関節痛を引き起こす疾患はたくさんあり、初期のうちはとくに診断が難しいこともあります。
そのような場合は、経過をみながら治療を進めていきます。
『関節痛＝リウマチ』といったイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、関節痛を引き起こす疾患はたくさんあり、初期のうちはとくに診断が難しいこともあります。
そのような場合は、経過をみながら治療を進めていきます。
治療について
おもに免疫に関わるお薬を使用します。近年、関節リウマチの治療薬が進歩し治療の幅が広がっています。関節リウマチの治療に限らず、早期診断早期治療が重要です。
関節リウマチが心配な方へ
当クリニックでは主に関節リウマチやリウマチ性多発筋痛症、変形性関節症、痛風など四肢、関節に症状をもつリウマチ性疾患を治療しております。
気になる症状がある場合は、ご相談ください。
気になる症状がある場合は、ご相談ください。